Compass Labの理念
人は誰でも、進むべき道に迷うことがあります。
未来が見えず不安で立ち止まってしまう。
そんなときに必要なのは、一筋の光と、その光へ向かうための道しるべです。
Compass Labは、そのための場所です。
迷う人には方向を、くすぶる人には才能を、社会には新しい希望を。
羅針盤のように、あなたが進みたい未来をそっと指し示します。
羅針盤の起源は千年前の中国にさかのぼります。
もともとは占いや風水に使われていましたが、やがて人々は航海に用い、見えない海を渡る命綱としました。
ヨーロッパの大航海時代には、羅針盤は世界を広げ、人々を新しい場所へ導く存在となりました。
また、羅針盤は「指南針」とも呼ばれます。
“指南”とは南を指すことですが、転じて「人を導く」「方向を示す」という意味を持つようになりました。
それはまさに、人生や社会における「方向を示す象徴」だったのです。
Compass Lab は、その象徴を受け継ぐ存在です。
私たちは、迷う人には方向を、くすぶる人には才能を、社会には新しい希望を届けたい。
未来を照らすための“指針”を探求し続ける場、それがCompass Labです。

私たちの歩みと転換点
私たち自身も、何度も迷い、立ち止まってきました。
仲間が去り、拠点を手放し、資金が尽き、夢が遠のいていく──そんな苦しい時期もありました。
何を信じていいのかわからず、「もう進めないのではないか」と思ったこともあります。
けれど、不思議なことに、暗闇の中だからこそ、小さな光が見えました。
それは、人の中に眠る才能であり、未来へと続く希望のしるしでした。
その光を信じて一歩を踏み出したとき、失敗や撤退は終わりではなく、次の転換点となりました。
挑戦の一つひとつが糧となり、やがて「Compass Lab」という理念にたどり着いたのです。
だからこそ、私たちは確信しています。
どんな人の中にも、必ずその人だけの“方向”がある。
そして、その方向を見失わないように導く指針は、誰のそばにも存在するのです。

教育への信念
羅針盤が常に北を指すように、教育もまた、人間としての軸を示します。
Compass Labが大切にしているのは、
「いいものはいい、悪いものは悪い」とまっすぐに言える世界をつくること。
すべての子どもたちが、立派な人を目指し、自分の才能=光を育てられる教育を届けること。
Compass(羅針盤)は未来の方向を示し、教育はその未来を歩む人を育てます。
この二つが重なったとき、社会に本当の希望が生まれると私たちは信じています。
Compass Labは、その希望をあなたと共に未来へ届けていきます。
