青森県柏村の道徳塾「柏村塾」へ一週間の旅「君ならどうする?」
ある男の子の、1週間の物語―
「ただの夏休み」だと思っていた。あの日までは。
小学5年生のカイは、どちらかというと内向的で、人前ではあまり話さないタイプだった。家ではいつもタブレット。
「何したい?」と聞かれても、「別に…」としか答えなかった。
そんな彼が「ひとりで青森に行く」と言い出したとき、お母さんは少し驚いた。
しかし、どこかで「この子に必要な時間かもしれない」と感じていた。
1日目、ぎこちなく知らない大人と子どもに囲まれて、カイはちょっと強がった表情をしていた。でも、焚き火を囲んで話した夜、ぽつりと「ぼく、虫が苦手なんだよね」と言った。みんなが「おれも!」「それわかる〜」と笑ってくれた。
そのときカイは、はじめて思えた。
“自分のままでいても、大丈夫なんだ”
家族と離れ、青森県で過ごす夏
一週間のプチ山村留学でデジタルデトックス
柏村塾は、「立派な人を目指す教育」を軸にした私塾です。
少人数制で長所面談やディスカッションを重ね、子どもたちが自ら考え、自らの光を育てる場を提供しています。現在は山村留学という形で運営しています。
1. デジタルデトックスで「五感」と「心」を取り戻す
今の子どもたちは、日常の学習や遊びの多くがタブレットやスマホと共にあります。それが悪いわけではありませんが、常に情報に囲まれた状態では、本当の意味で「自分の内側」と向き合う時間を持つことが難しくなっています。だからこそ、あえて一度デジタルから離れ、本物の自然に還る時間に価値があります。鳥の声、土の匂い、水の冷たさ、人との間(ま)…五感をひらき直し、自分という存在を感じ直す時間を届けます。


2. 自分の力で生きる、“自分を知る”
リアルな体験農作業や料理、地域の人との交流、夜の焚き火や海辺での語り。日々の体験が、そのまま「自己理解」へとつながるよう設計されたプログラムです。仲間と助け合いながら、自分の得意・苦手、好き・苦手、考え方のクセなどに自然と気づいていく。自分を知ることで、自信が育ち、次の一歩を自分で選べるようになります。自分の答えをポケットに入れた子どもはどんな場面でも強いです。
少人数だからこそ、心の動きを見逃さない
子どもたちの“心の動き”は、とても繊細で一瞬です。だからこそ、一人ひとりに丁寧に寄り添える少人数制にこだわりました。日々の表情や小さなつぶやきも見逃さず、安心できる人間関係の中で、子どもたちが自分を開いていけるよう全力でサポートします。

旅の流れー実際に行った一例
📍1日目(水)|大宮から新幹線にて出発・到着・はじまりの一歩
午後:現地集合(昼頃到着)
オリエンテーション(地域の説明、ルール、交流)
夕食づくり&夕食自由時間・日記
📍2日目(木)|自然と歴史にふれる日
9:00 出発:岩木山神社へ(往復2時間)昼食・移動
午後:自己理解ワーク(才能発掘ワーク①)
夜:ふりかえりタイム・星空観察
📍3日目(金)|太古と火と海と
午前:縄文遺跡見学(往復2時間)
午後:スケッチや感想シェア(表現ワーク)
夕方〜夜:海辺にて焚き火で語らう
自由記述タイム・ナイトワーク
📍4日目(土)|海と自分の声を聞く日
朝:海遊び・瞑想・自然スケッチ
午前〜午後:選択活動(創作・探究・インタビューなど)
授業:未来の自分へ手紙を書く
📍5日目(日)|仲間で遊び、お作法を学ぶ
午前:お庭プール
昼:BBQ(交流)
午後:デッサン・おばあちゃんちで授業
夜:宿泊施設に移動・宿泊
📍6日目(月)|働く体験と夜の冒険
午前:農業体験(収穫、整備など)
午後:授業&ふりかえり
夜:夜のお散歩探検(静けさと星と向き合う時間)
📍7日目(火)|旅のおわり、そしてつながりへ
午前:まとめワーク&発表
お昼:現地解散(保護者お迎え or 大宮駅より1人帰り)
※未来への手紙、ノート、写真などお渡し予定
じぶんに戻る時間
カイは、お世話になってる家の手伝いがしたいと、
自分から野菜を切り、料理をしていた。
「うまくできなくて、いいんだよ」そう言われた瞬間、カイの顔がふっとゆるんだ。
5日目。カイはスケッチ帳に向かって真剣だった。
「先生、これ見て。田んぼのにおい、こう描いた」
目が、きらきらしていた。
最終日。「帰りたくない」なんて、口に出さなかったけど、みんなに別れを告げるとき、カイの目に涙がにじんでいた。
そして、帰宅後。お母さんは、玄関で立ち尽くした。
だって、カイの「ただいま」の声が、びっくりするほど、力強かったから。
授業内容
柏村塾で学ぶ授業内容はすべてオリジナル「自分の答え」を探せる内容






ここにしかできない体験が、子どもたちを輝かせます
埼玉での柏村塾を閉鎖したあと、「本当に子どもたちに必要なものは何か」を考え続けました。
普遍的な真実を追い求めたい。
迷ったときに、くじけそうな時に、戻れる場所。
それは子どもたちが持っている『自分自身』だ。
だけどそれだけでは足りない。
それを社会で活かす必要がある。
行き着いたのが、“自己理解”と“本物の体験”。だからこそ青森の小さな村で「柏村塾」を続けています。この1週間が、子どもたちの人生の“土台”になるように。

柏村塾とは?
思考の授業でインプット、芸術の授業でアウトプットを繰り返し、読解力・思考力・表現力などの非認知能力に重きを置いた純粋な道徳塾です。
家でも学校でもない、第三者だからこそ見えてくるその子の本質、才能に重きを置き、親御さんと共有しています。
単一的な繰り返し授業ではなく、その時参加したメンバーによって臨機応変にさまざまな授業を行なっています。
私たちが行うものはすぐに結果が見えるものではありませんが、そっとお子様のポケットに大事なものをしまっておいて、将来何かのタイミングで役立つような、そんな教育を意識しております。
点数がつくようなものではないので、伝わりづらいかもしれませんが、お子様の内面の成長を大事にしております。
授業の様子はこちら!
立派な人を目指す教育を、すべての子どもたちへ
柏村塾は、子どもたちが自ら考え、学び合い、光を育てていく少人数制の私塾です。柏村塾では「いいものはいい、悪いものは悪い」と言える、まっすぐな人間力を育てています。
長所面談やディスカッションを通して、自分の意見を持ち、人を尊重しながら学びを深めていく教育を実践しています。柏村塾では「いいものはいい、悪いものは悪い」と言える、まっすぐな人間力を育てています。
長所面談やディスカッションを通して、自分の意見を持ち、人を尊重しながら学びを深めていく教育を実践しています。
現在は季節講座やサマースクール、特別授業の形で展開しています。
なぜこの教育を広めたいのか
いじめやハラスメントの背景には「悪者探し」があります。大人がTVやメディアでそれをやっている現代ですが、日本の未来を担う子どもたちに本当に必要なのは「原因を分け、解決策を提案する力」
柏村塾の授業は、子どもたちが問題を解決し、人と協力して未来を切り開いていくための土台となります。
実績と活動
柏村塾はこれまでに、少人数制の授業、サマースクールを通じて、子どもたちと向き合ってきました。
活動の中心にあるのは「一人ひとりの光を見抜き、育てる教育」です。
特別授業・出張授業
基本となる思考と芸術の授業で数値化できない心の教育を行うと共に、政治家講話や戦時体験者などの特別授業を実施し、子どもたちが主体的に考え、意見を交わす体験を提供してきました。
リピート率は100%で、教育現場からも高い評価をいただいています。
長所面談
柏村塾独自の「長所面談」を通じて、子ども一人ひとりの強みを言語化。
保護者や学校と共有することで、子どもの成長を長期的にサポートしています。
季節講座・山村留学
山村留学では、自然や仲間との交流を通じて「立派な人を目指す教育」を実践。
子どもたちは、日常の学びでは得られない気づきと自信を持ち帰っています。
保護者の声
「子どもが攻撃的な言葉を使わなくなった」
「家庭でも自分の意見をしっかり伝えるようになった」
といった声を数多くいただいています。
応援・協力のお願い
柏村塾は、この教育をもっと多くの子どもたちに届けたいと考えています。
そのために、あたたかい応援をしてくださる仲間を募集しています。
あなたにできる小さな一歩
- 参加する:講座やイベントに足を運んでいただくだけで大きな力になります。
- 紹介する:柏村塾のことを身近な方に「こんな活動があるよ」と伝えてください。
- 応援する:SNSでシェアしたり、心の中で応援していただくことも大きな支えです。
子どもたちの未来を一緒に育んでいただける方、どうぞ気軽にご参加・ご紹介・ご応援ください。